電車に乗って人の顔を見ていると、とても面白い。
色々な顔をしている。
だから誰だか判るのだろうが、自分の好きな顔とそうでない顔がある。
その違いはどうしてできるのだろう。
でも全部が私好みでは、他の人の好みでなくなるわけだから違って良いわけだ。
神様はどうしてこんなに色々な顔を作られたのだろうか。
楽しそうな顔、つまらなそうな顔、澄ました顔と色々ある。
顔には心が映し出されているのだろうか。
だとすればいつも楽しい気持ちでいたら明るい顔になるだろう。
顔と心と性格がそれぞれ違うから、人は良いのかもしれい。
整った顔を持つ人がみんな心が整っているわけでもなし、バランスを欠いた顔の人が素晴らしい人だったりもする。
人はどうしてか整った美人の顔が良いと思うが、第一印象だけの事だ。
眉毛を整えるとか目に少しアイラインを入れるぐらいなら良いが、最近目の周りを黒くして付けまつ毛を二重に付けて、まるで人形のような顔を作っている。
好んで目、口、鼻のバランスを崩しているような物だ。いかがなものか。
メーキャップで表情を変えようとするが、いつもメーキャップしているわけにいかないだろう。
そのままの顔で心と性格を磨く方がいい。
人は好き好きだが、人の顔と言う物を見ていると飽きない物だ。